【沿 革】
京都(みやこ)医師会看護高等専修学校は、北九州市小倉から20km東、人口およそ7万人の行橋(ゆくはし)市にあります。行橋市と京都郡を管内とする京都医師会によって運営されています。
本校は昭和4年に京都郡医師会看護婦学校として県知事の設立認可を受け、その後昭和59年に社団法人京都医師会看護専門学校を開校、看護師科・准看護師科を設置しました。その後、平成21年3月に看護師科が廃科となり、同年4月より校名が京都医師会高等看護専修学校に変更となりました。平成25年8月に京都医師会館、行橋京都メディカルセンターの新築に伴い校舎移転を行いました。平成26年4月より一般社団法人京都医師会立 京都医師会看護高等専修学校に変更となりました。本校の教育目的は、人間性豊かな誠実で有能な准看護師となる為に、知識、技術、態度を育成する事です。
【教 育 理 念】
相手の立場を尊重し、思いやりのある看護が実践できる人を育てる。
【教 育 目 的】
本校は保健師助産師看護師法及び学校教育法に基づき、准看護師となるための必要な看護知識、技術、態度を教授し、社会に貢献し得る有能な人材を育成することを目的とする。
【特 色】
働きながら学ぶ人のための学校として、午後1時から午後4時10分まで授業を行っています。在校生は10代から社会人までと年齢層が広いです。臨地実習は学校より半径15キロ圏内で行われています。
【教 育 内 容】
1、基礎分野・・・倫理的思考の基盤、人間と生活・社会
2、専門基分野目・人体のしくみと働き、薬理、疾病の成り立ち、保健医療福祉のしくみ、看護と法律
3、専門分野・・・基礎看護(看護概論、基礎看護技術、臨床看護概論)、成人看護、老年看護、母子看護、精神看護
4、臨地実習・・・基礎看護(内科)、成人・老年看護(内科、外科、整形外科、老人保健施設他)
母子看護(産婦人科外来、小児外来、保育園)、精神看護(精神科)
5、実習施設・・・九州労災病院、大原病院、新行橋病院、健和会京町病院、行橋記念病院、介護老人保険施設行橋園
保育園、他
戴帽式風景です